化粧品事業
- 是非、一読願います -
私たちは主にエクソソームと幹細胞培養液を使用した化粧品をご提供しております。
世の中には様々な化粧品で溢れておりますが、効果を感じる化粧品はほとんどありません。その理由は明確で、化粧品業界は3段構造となっているからです。化粧品メーカーのほとんどは自社で化粧品を製造していません。多くは化粧品製造OEMメーカーに発注をしております。
それには大きな理由が2つあります。
1つ目は化粧品メーカー自身で化粧品を作るノウハウがない事。化粧品は様々な物質で出来ていることから、かなり高い専門知識が必要です。また化粧品を作った場合、都道府県への届け出も必要です。しかしながらこういった高い専門知識を持っている人は多くの化粧品を作った事がある経験が必要で、人数的には非常に少なく、化粧品メーカーにはそういった人材はまずいません。
2つ目は原料メーカー側の問題です。原料を提供している原料メーカーは小さなロットで原料を提供する事はなく、相当な量を最小発注量にしています。もし化粧品メーカーが直接製造出来るケースでも大量の原料を仕入れ、もしその化粧品が売れなかった場合は、大きな損害が発生します。
原料は通常2年間しか使えないからです。
よって化粧品メーカーはそのリスクを負いたくないため、化粧品製造OEMメーカーにその責任を押しつけるために化粧品製造OEMメーカーに化粧品の製造を依頼しています。
化粧品製造OEMメーカーは原料を仕入れ、化粧品を製造出来るノウハウもありますが、自社製品を作ることはほとんどありません。それは顧客である化粧品メーカーと競合するような化粧品を作ってしまうと、顧客からの反発が起きるからです。
そのため、原料メーカー⇒化粧品製造OEMメーカー⇒化粧品メーカーという3段構造は過去も未来もなくなる事はないでしょう。
定価1万円の化粧品は広告宣伝費などがかかるため、通常定価の2割の2千円程度で製造されています。つまり化粧品メーカーは化粧品製造OEMメーカーから2千円で仕入れたものを1万円で売っているのです。一方、化粧品製造OEMメーカーは原料メーカーから大量の原料を仕入れさせられており、当然のことながら、化粧品製造OEMメーカーも売れ残った原料がゴミになる可能性を考え、利益をかなり乗せています。
仮に化粧品製造OEMメーカーが2割の原価で製造していた場合、1万円の化粧品に含まれる原料価格は1万円×20%×20%=400円となるのです。
そのため、多くの化粧品は「水」で出来ています。
これが化粧品業界の実態です。実際には化粧品を入れる容器やそのパッケージ代もかかるので、更に原料原価は低いかもしれません。
次に化粧品業界の問題としてあるのが濃度です。例えば1mgのヒアルロン酸(ヒアルロン酸の原料は粉末)を99mgの水で溶かした場合、ヒアルロン酸しか入っていないため、100%のヒアルロン酸水が出来上がります。
しかしながら有効成分は1mgしか入っていないため1%です。でもこれをヒアルロン酸100%の原液だと言って売っている会社がほとんどです。原液という言葉には明確な定義がありません。そのためこういった有効成分の低い化粧品がさも効果が高いかのごとく販売されているのが実態です。
更には幹細胞培養液ひとつをとっても実は大きな差があります。
幹細胞培養液には臍帯血や歯髄、脂肪、神経など様々なものがありますが、研究データを見ると大きな差があります。特に臍帯血はイメージが良いので、多くの臍帯血の幹細胞培養液が出回っています。しかしながら臍帯血の幹細胞培養液は神経系の幹細胞培養液と比べて原価は10分の1です。これは我々が化粧品メーカーでありながら化粧品製造メーカーでもある事から原料価格が分かるのですが、幹細胞培養液ひとつをとってもまったく原料価格は異なるのです。
もし臍帯血の安い幹細胞培養液で効果を感じるのであれば、それが広まるはずです。
しかしながら、クリニックを見て頂くと分かるのですが、臍帯血の幹細胞培養液を使用した施術はほとんど行われていません。また歯髄も同様です。これらは専門用語で申し訳ありませんが、「分化」に差があるのです。歯髄にせよ、臍帯血にせよ、これらの幹細胞はほぼ死亡細胞のため「分化」が行われにくいのです。分化が行われやすいのは脂肪の幹細胞培養液であり、神経系の幹細胞培養液です。神経系の方が脂肪系よりも更に分化が行われるという論文も出ております。
このように幹細胞培養液ひとつとっても大きな差があり、同じくエクソソームもどの幹細胞培養液に含まれているエクソソームなのかで大きな差が出ます。
我々が主に取り扱っている幹細胞培養液は神経系です。神経系の幹細胞培養液を原料としている会社は事実上日本に2社しかありません。そのうち1社はクリニック専用として販売をしており、クリニック以外では手に入りません。我々はクリニック以外にもエステサロン様にもご提供をしております。また上述をした有効濃度は非常に高く、日本でも最高濃度です。そのため、我々の薬液は結果が出やすいのです。
こういった本物を作り続け、多くの方々に提供して行く、これが我々の使命だと考えております。
株式会社ETERNAL BEAUTY GLOBAL
代表取締役 森田健太郎